考える

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font size="2">最近パンを作る時、つい考え込んでしまって作業効率がどんどん悪くなっている。
これを焼こう!って決めて仕込み出しても途中で迷いが出てしまい、
そのまま立ち尽くして考え込むことが多くなった。

あれも練習しなきゃ!これも練習しなきゃ!って意気込んでたけど、
時間の使い方がヘタクソで無駄に明け方まで起きていることが多くなって、
そうするとやっぱり疲れで頭も働かなくなってくるから、
ますます動きが鈍くなるし、いいパンが焼ける確率も低くなってくる。
失敗が続くとモチベーションも落ちるし、なにもかもが悪循環なのだ。

パンのことを知れば知るほど、楽しい気持ちより不安な気持ちが大きくなっていく。

パンを焼き始めた頃は自分が食べたいパンや好きなパンを何も考えずにただ焼いていたけど、最近は創作意欲が湧くというより、作ったことがないパンや苦手なパンを作ることが多い。そうしているうちに自分が本当に焼きたいパンはなんなのか、好きなパンはなんなのかがわからなくなってた。

頭の中がガチガチになっていて、考え過ぎなのかもしれない。
最近、美味しいっ‼って思えるパンがなかなか焼けないせいかもしれない。

昨日は久しぶりにプレーンなカンパーニュを焼いた。
パン作りにハマるきっかけになったパン。
カンパーニュを焼き始めた頃より見た目は美味しそうなのに、味はその頃の方が美味しかった。
そして今日はパンを焼かなかった。

温度とか湿度とか、%とか配合とか工程とか、どれもパン作りには大切なことだけど、今の私にはもっと感覚的なことが必要なのかもしれない。

酵母を初めて起こした時、まるで子供の成長を楽しむ親みたいなキラキラした気持ちで、毎日酵母と向き合っていた。可愛くて可愛くてしょうがなかった。

毎日の楽しみが、いつの間にかただの作業になっていたのかもしれない。

明日からはまた酵母の顔を見て、ちゃんと向き合おう。
そしてまずは自分の好きなパンを焼いてみようと思う。
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